神戸市須磨消防署 署長
火災・地震・風水害・交通事故などの災害や事故から、区民の生活を守るため、昼夜を問わず活動しています。また、旅館、ホテル、デパートなど、あらゆる施設に立ち入って、防火・防災の指導を行うほか、防災福祉コミュニテイや学校等と連携して防災に関する訓練や教育を実施するなど、地域防災力の向上にも努めています。
本格的なトレッキングが楽しめる「六甲全山縦走」。熟練者にとっても、距離、高低差とも申し分なく、全国的にも有名なコースとなっています。その前半のハイライトとも言えるのが「須磨アルプス」。起伏に富んだ地形、スリリングなコース、名前の響きもよく、お勧めの場所です。
「須磨海岸」は神戸市の消防職員にとって、試練の場となっています。
新規採用の職員は、消防学校で6か月間の教育訓練を受けますが、その中にいくつかの厳しい訓練が盛り込まれています。砂浜を利用して行われる水防訓練(水害を想定した訓練)もその一つ。多くの職員がここで大量の汗を流し、心・技・体を鍛えてきました。
高木 優和 さん(須磨消防団 団長)