山本周五郎 文学碑

「須磨は秋であった」(処女作『須磨寺附近』から)

「貧困と病気と絶望に 沈んでゐる人たちのために」

 

「樅ノ木は残った」などの名作で知られる文豪・山本周五郎は、大正12年9月の関東大震災で東京を離れ、須磨寺近くの友人を頼って半年を過ごしました。その時の体験をもとに、文壇処女作「須磨寺附近」を文芸春秋に発表し、デビューしました。

山本周五郎 文学碑
山本周五郎 文学碑