千木の空 澄みて厳橿 実を降らす 些景
大久保些景は本名吾一、長らく須磨警察署に勤め、「須磨中納言俳句道場」を主宰、のち「須磨千鳥」に引き継ぎました。
この句は紀元2600年記念に橿原神宮へ献句したものです。