句碑・歌碑
場所 (51)
人名 (49)
並び替え | | | タイトル | | | 日時 | | | ヒット数 | | |
子規・虚子師弟 句碑 | |
虚子の東帰にことづてよ 須磨の浦わに晝寝すと 子規子規50年忌月を思い 人を思ひて須磨にあり 虚子 昭和28年4月に建てられました。師弟碑というのは全国でも珍しく碑面の字はそれぞれ直筆です。 |
松笠要 歌碑 | |
視野一望紀淡は近し山上の 潮南風に向きて胸張る 要 碑は鉢伏山腹・須磨観光ハウス手前の辻を左折した奥の展望台の東にあり、2m余りの巨石です。昭和15年、六甲短歌会により建てられました。松笠要は本名安水弘、神戸二中・甲南高校に学んだ須磨の歌人です。 |
青々 句碑 | |
雨中敦盛そばへ去りし 夜客や後の月 青々 句の作者は松瀬青々。昭和44年に神戸漁火会により建てられました。 |
草野藤次 歌碑 | |
須磨のうら 波の音あはれ吹きたへし 青葉の笛の昔おもへば 藤次 |
播水句碑 | |
下り佇てば 遅日の淡路 籬の上に 播水 昭和44年4月俳誌「九年母」500号記念に九年母会により、主宰者・五十嵐播水の句碑として建てられました。 |
芭蕉蝸牛 句碑 | |
蝸牛 角ふりわけよ 須磨明石 芭蕉 昭和11年4月に建立されました。字は俳誌「正風」主宰の寺崎方堂が書いています。 |
蕪村 句碑 | |
春の海 終日のたり のたりかな 蕪村 江戸時代の俳人・与謝蕪村が、須磨の浦で詠んだものといわれています。 |
旭叟史 句碑 | |
月すみて 松風すみて 須磨の浦 叟史 大正12年10月文楽の名人大夫摂津大掾により建てられました。 |
伊丹三樹彦 句碑 | |
くらやみになおも花散る平家琵琶甘酒にいま存命の一本箸長き夜の楽器かたまりいて鳴らずてのひらに予言の重さ寒卵僕自身日暮の沖でさびさび浮く |
磯江朝子歌碑 | |
受けし掌にも とまるがありて 桜吹雪の なかなるひとりの 燦に充ちゐる |