福祥寺(須磨寺)

一般には「須磨寺」の名で知られています。淳和天皇のころ(823~833年)に漁師が和田岬の沖で聖観音像を引き揚げ、会下山の北峯寺に安置していたのを、886(仁和2)年に聞鏡上人(もんきょうしょうにん)が須磨の地に移したのが始まりとされています。本堂内の室町期の宮殿・仏壇や、木造の十一面観音立像など重要文化財も多く、平敦盛遺愛の「青葉の笛」や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚など、多数の重宝や史跡があり、境内には子規、芭蕉、山本周五郎などの文学碑が点在しています。毎月20日、21日の“お大師さん”には参道に屋台が出て参詣者でにぎわいます。また、源平ゆかりのお寺としても知られています。

福祥寺(須磨寺)
福祥寺(須磨寺)
源平の庭
源平の庭
地図

ホームページURLhttp://www.sumadera.or.jp/index.html
電話番号078-731-0416
住所神戸市須磨区須磨寺町4丁目6-8
アクセス市バス71,72,75,81系統「天神下」下車北へ12分
JR「須磨駅」下車 北へ12分
山陽電車「須磨寺駅」下車 北へ7分
国道2号線からは、水族園前より北へ、離宮道を上がり左折、旧神明道路を西へ
東方向からは、阪神高速月見山ランプ 旧神明道路を西へ
西方向からは、第2神明高速須磨ランプより離宮公園脇の信号を右折
時間8時30分から17時(6月から9月は18時まで)
料金無料
駐車場
普通乗用車30台・大型バス5台、8時30分から17時まで