須磨寺門前の北東角に湧いている地下水は「須磨霊泉」と呼ばれて親しまれており、須磨寺町にある堂谷池周辺から湧いているといわれています。「須磨霊泉」の左側には石碑が建っており、そこには1924(大正13)年建立とあります。
1938(昭和13)年の阪神大水害や1995(平成7)年の阪神・淡路大震災の時には、貴重な水源となり、多くの被災者を救ったところから、地元では「命の水」とも呼ばれています。