松風村雨堂

平安時代、在原行平が須磨にわび住まいした際、多井畑の村長の娘「もしほ」と「こふじ」に出会い、二人を「松風」・「村雨」と名付けて愛しました。行平が都に帰った後、姉妹は、行平の住居のかたわらに庵をむすび、行平の無事を祈りました。 現在の堂は、その庵の跡だと伝えられています。

松風村雨堂
松風村雨堂
地図

住所神戸市須磨区離宮前町1丁目2
アクセス山陽電車「須磨寺駅」から東へ、徒歩約7分
JR・山陽電車「須磨駅」から、市バス71・72・75番系統「村雨堂」下車すぐ